📔 GitHub 接続時の ~/.ssh/config の書き方

はじめに 本記事ではタイトルの内容に加えて ~/.ssh/config に対する基本的な理解を深めるため、各種設定項目に関する説明も付随して行います。GitHub を例に挙げてはいるものの、Bitbucket や GitLab、Git サーバへ接続する際にも利用可能な ~/.ssh/config の設定について記載しております。 ~/.ssh/config の書き方 まず GitHub へ接続する ~/.ssh/config の設定を見ていきます。GitHub で認証に使用する SSH キーは登録済みで秘密鍵は ~/.ssh/github へ配置している想定です。 SSH キーが未登録の場合は 公式サイトの手順 に従って鍵の生成・登録までを行っておきます。 # ~/.ssh/config Host github.com IdentityFile ~/.ssh/github User git ~/.ssh/config の各種設定項目は下記になります。 項目 説明 Host ホスト名を指定する IdentityFile 接続時に使用する秘密鍵を指定する User 接続時のユーザ名を指定する 設定を行うことで github.com に SSH 接続する際、ユーザ名に git が指定され、~/.ssh/github に存在する秘密鍵を用いて SSH 接続を試みるようになります。 早速 github.com 接続時に正しく認証が通っているか確認するため、適当なプライベートリポジトリを git clone してみます。 プライベートリポジトリを git clone した実行結果 (成功) 無事に git clone できることが確認できたら成功です。 ...

11月 19, 2020 · 2 分 · Me